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「なかじま」さんは、戦後間もない昭和23年にハイカラな洋食屋として開店した、会津の老舗食堂です。
看板メニューは、会津名物ソースカツ丼。「中でも元祖煮込みソースカツ丼」は、醤油でなくソースで卵とじをする、なかじまオリジナルとして人気です。
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そのソースを発売することになったので、ラベルを作らせていただきました。
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特に、ポイントはこのブタちゃんです。トンカツだからブタという発想はなかじまさんからですが、目を引きますよね。この絵と「しっぽもひと役」という字を書いたのは、医学博士・永井隆先生。
長崎の原爆被爆者の治療に尽力された永井先生は、福島出身の古関裕而のヒット曲「長崎の鐘」の原作者としても有名です。2020年の朝ドラ『エール』にも登場されましたね。
そんな福島ともゆかりがあった永井先生が、会津の小学校に送ったのがこの書です。なぜ会津の小学校に?絵の意味は?そのいきさつや永井先生の真意を知りたい方は、なかじまさんのホームページから「しっぽ物語」としてご覧になれますので、訪ねてみてください。→なかじま公式ホームページ
もちろんソースもとても美味しいので、ぜひお買い求めください!