毎朝新聞に折り込まれる、様々なお店や会社のチラシ。
ネット広告が躍進を続け、新聞の部数が減少していても、まだまだその宣伝力は大きいですね(少なくとも福島県のような地方では)。
特にセールやイベントなどの短期の宣伝効果は群を抜いています。
爆発力があるだけあって、制作、印刷代だけではなく、折込料もかかるのでかかる費用は大きいです。
その福島県内折込料の一部が、2020年11月1日折込分から値上げするという発表が折込会社さんからありました。
チラシ1部の折込料
中通り・浜通り地区
・B4以下 (現) 3.00→(新) 3.50 ・B3 (現)4.00→(新) 4.50
会津地区
・B4以下 (現) 3.20→(新) 3.70 ・B3 (現)4.80→(新) 5.30
つまり1部につき50銭、つまり0.5円アップするそうです。
ただし上記以外のサイズや、読売新聞専売店の扱い分については変わらないとのこと。
今まではシンプルな計算でよかったのですが、11月折込分からは折込会社さんに聞かないとよくわからなそうですね。
この時世で、新聞購読を止める家庭も、宣伝費を減らす企業も少なくないと思います。人件費や経費も上がっていますし。
新聞販売店さんや折込会社さんも、本当は従来の金額のままでたくさんのチラシを折り込んでもらい、地域が盛り上がって欲しいという思いがあるのだと思います。
しかし、どうしても値上げせざるを得ない状況になっているのでしょう。
ただ、値上げとは言っても、今までの金額は全国でも1・2を争う安値でした。
しかもなんと過去30年間も値上げがなかったのですから、逆にこれまで努力していただきありがとうございます!
と、新聞販売店さんや折込会社さんに感謝したいです。
当社としては、お取引先に11月からの値上げを伝えて、早めに折り込めるならぜひ10月中の折込を勧めていこうと思います。
同時に、11月からも変わらずに折り込んでいただけるよう、お願いしていきたいです。
それがひいては福島県全体を盛り上げていくことに繋がると思いますので。
いろいろありますが、負けずにがんばっていきましょう!
<山田>