会津でがんばり続けるあの会が、20周年を迎えます
いまや会津名物の代表格の一つ、「ソースカツ丼」。
全国レベルで様々なメディアに取り上げられ、ソースカツ丼目的で会津に来るという観光客も数知れず。
確かに昔から各食堂にソースカツ丼はありましたが、ここまでその知名度が向上したのは、この「伝統会津ソースカツ丼の会」の影響が非常に大きいと言えるでしょう。その会が2024年で発足20周年を迎えます!
2004年に発足して以来、本当に多くの活動をしてこられました。イベント・出店・商品開発・コラボレーション・視察・勉強会・メディアへの発信・・・。震災やコロナなどいろいろな困難を乗り越えて、歩み続けて今年20年。その努力が、今に繋がっていると思います。
さらに、あのセブン-イレブンでもこの会監修のカツ丼弁当を首都圏でも販売しているほど。ほとんどが町の食堂の店主で構成されているこの会が、全国区とも言える展開って、すごいですよね。思うことで、続けることで、叶うことってあるんだなと、この会を見ているとわかります。
今回リフコム会津で20周年のロゴを作成させていただきました。
なぜロゴを初めに作る必要があるのか
既存のロゴマークがベースです。20周年記念の文字を丼から飛び出させて、収まりきらない歴史や、更にどーんと発展していくイメージを表現しました。
また、20の中のハートは初めは無かったのですが、会員の皆さんのおもてなしの心・真心・熱い心といった思いが丼の中にこもっていることをどうしても表したくなったので入れました。
ロゴはそれを使う方々の理想や希望などが詰まったものであるべきだと思っています。
「ロゴなんかにお金をかけないで別な宣伝にかける」という方針ももちろん良いでしょう。ただ、例えば起業する人などには、一番初めにロゴを作ることをいつもお勧めしています。
それは、「初心を忘れないため」です。ロゴを作ったときの熱い思い、素敵な夢、未来への希望・・それらをロゴを見て、折に触れて思い出して欲しいと思うからです。こう言う私も、だいたい忘れてて、ロゴを見て初心に帰ります 汗
伝統会津ソースカツ丼の会の皆さんも、いきなり20周年事業をやる前にまずロゴを作ったことは、素晴らしいと思います。
会の皆さんがこのロゴを見てさらに胸に火をつけること、そしてたくさんの方々が元気や真心を感じてワクワクしてくれることを願っています。