以前ご注文いただいた、ちょっと変わった名刺のお仕事を紹介します。
お客様は福島読売IS様。新聞折込をメインに広告代理業をされています。
その会津若松営業所の杉原様の名刺です。ちなみにお名前を出すのはもちろん会社もご本人も承諾済みです。ありがとうございます!
杉原様、今までも会社のきちんとした名刺はお持ちでしたが、「初めてお会いした方には何の仕事かわかりづらい」「インパクトが弱い」などの思いを持たれていたそうです。
そこで個人的に、「メイン事業が『新聞折込』であることを名刺交換時にわかってもらえて、後々までインパクトのある名刺」が欲しいと思っておられる。
なかなか難しいですが・・一生懸命考えた結果、名刺だけじゃなく、名刺入れからの作成をご提案しました。
まず名刺入れが「新聞」になってます。これだけでもすごいインパクト。
もう出オチです。
開いた時。名刺交換時にはこんな感じに相手に見えることになります。
内容はフィクションです一応。
そして名刺入れにはこの「折込チラシ」風の名刺が入っています。
新聞折込のことを宣伝している折込チラシをイメージした名刺、という混沌とした存在です。
つまり名刺交換時には「名刺入れ=新聞」から「名刺=折込チラシ」を取り出すというわけです。
実際に使ってみて、初対面でも事業のことが説明しやすく、さらにインパクトを残せるようになったそうです。
よかったです!そして、杉原様のご上司、理解のある方々でよかったです!
弊社はこのようにいつも変ったもの作りを目指しています。
というわけではありません。これについても好みも賛否両論もあるでしょう。
ただ使用する人の個性を引き出して、「伝える」お手伝いができれば幸いだと思う次第です。
しかし今回はだいぶ遊び心を入れたので、杉原様、真面目な席では前の名刺をお使いください。
<山田>